ホームサロンの備品準備

|

Pocket

こんにちは!ネイルシュリーの松本ありさです。
本日は【自宅サロン開準備編】についてです。
ぜひ、参考にされて下さいね!


 

お客様をお迎えするために
最初に準備するのが施術デスク・イスなどですよね!


ネイルは他の業種と
違って小さなスペースで開始出来ます。

ネイルテーブルと椅子2つ
棚やワゴンがあれば、すぐに施術できますよね!

もし自宅で部屋が余っていなくても
リビングの片隅をパーテーションで仕切って
施術する事も可能です。
(↑本業にするなら、ネイル部屋が欲しいところ)

用途に合わせて、
スペースを確保していって下さいね。

 

自宅サロンでも家具や置いている小物で
特別な雰囲気を演出し差別化をして
お客様に非日常を味わって頂くことも可能です。


 

インテリアはコンセプトで決まる

しかし、ただ好きな家具を集めてもNG
どんな、家具・インテリアを選ぶかは
サロンコンセプトによって異なります。

 

コンセプトに合わない雰囲気の店内だと、
お客様も違和感を感じくつろいでいただけません。

 

なので、どのような家具・インテリア
購入するかはサロンコンセプト
明確にすることが必須になってきます。



私も、たくさんの方を見てきましたが
まだ準備段階(開業初期)の方はコンセプト
曖昧な方が(後々変更される)多いです。

頭の中で考えたコンセプトでも
実際にお客様のニーズに触れて
変更になる部分があるからです。


けれど、モニターさんや練習のために
施術テーブルやイスが必要・・・


そこで!!
コンセプト曖昧な開業初期の方へ
2点のオススメな方法があります。

❶まずは安価なもので最低限のみ揃える
 → のちにコンセプトにあったものを購入

❷どんなコンセプトにでも合うシンプルなデザインで揃える


自宅サロンは、最初は経費をかけず
スモールスタートが鉄則!!
コンセプトが未定だったり
曖昧な場合はこの先変更が生じます。

なので、まずは低コストな方を選びましょう!


デザインと同等に重要!家具のサイズ

本日、私が一番伝えたいのが・・・ 
各ツールのサイズです!


特にテーブルや椅子は、サイズを間違ってしまうと
施術者側の腰痛などの不調に繋がってしまいます!


サロンに必須なネイルテーブル!
おすすめサイズは下記の画像を参考にして下さい。
(施術者に体系にもより若干変わります。
下記のサイズは当スクールで使用している一般的なサイズです)

【ネイルテーブル】

◆:天板
ネイルで使用する液体類は、
プラスチックなど溶かしてしまう溶剤もあります。
出来るだけ、保護シートを使用して定期的に交換
常に綺麗な状態に出来るようにおすすめしています。
また、ネイル専用で作られているデスク
溶剤などに対応したものもありますので購入の際は
詳細までしっかり熟読し検討されてみて下さい。

 

◆:奥行き
奥行き45㎝
!ここは譲れない!!
これ以上幅広になってしまうと施術しずらくなります!
テーブル施術は奥行き45㎝、これは必須です!
(スクールの机の奥行きは45㎝です)

 

◆:横幅
横幅は、最低60㎝
です。
ワゴンなどを使用するなら60㎝でも大丈夫ですが
テーブルにトレイを置く場合は90㎝はあるといいです。
だいたい、検定試験のテーブル幅は90㎝弱です。
(会場などにもよりますが・・・)
お部屋が広い場合は、120㎝くらいあると
テーブルにアートサンプルなども、ゆっくり置けます!
ネイル部屋の広さとの兼ね合いも見ながら
最低60〜120㎝くらいの間で検討されてみて下さい。

 

【スニーズガート】
昔は、無かった物の一つにスニーズガードあります。
コロナウイルスにより、サロンの必需品になりました。 
しかしウイルス緩和に伴い、スニーズガードの有無も
サロンの方針によって決めていただけたらと思います。

本日はスニーズガードのメリット・デメリットを
お伝えしますので、サロンに合わせてご準備下さい。




▶︎メリット
・安心感がある。
お客様の中には言葉にしなくても・・・
アフターコロナでも飛沫を気にされている方も
いると思います。
そんな方にも安心感をお届け出来ます。

・お客様の方へダストが行きにくい。
スニーズガードがあることで以前より
お客様の方へダストが舞う事が断然減りました!
集塵機があっても、防げない部分があるダスト。
お客様の方へ舞うダストを減らすことが出来るのは
すごくいいなと使用して感じました。


▶︎デメリット
・会話が聞こえにくい。
お客様との間に、薄い壁がある状態なので
会話が聞こえにくい事があります。

・スニーズガードの汚れ
静電気でダストが付いたり、クリアなボードなので
少しの汚れが目につきやすいです。

 

【椅子】
◆:施術者側の椅子

施術者側の椅子は高さが調節出来るものを!
お客様の椅子や、お客様の手の長さ・身長によって
変動が出てきます。
なので、施術者側は高さが調整出来るものをオススメします。
テーブルの高さが75㎝だったら・・・
椅子は41㎝〜55㎝くらい変更出来るものがいいです。

特に・・・
この最低の41㎝の高さの椅子は絶妙にいいサイズ!!
(75㎝の高さのテーブルに対して)
45㎝〜の椅子は多くありますが41㎝は少ないので
しっかり探してみて下さいね!

 


◆:お客様の椅子
お客様の椅子も、
ネイルテーブルの高さに合わせて基本は選んで下さい。
フットスペースが、別に用意出来ない場合は・・・
フット時にも使えるようにリクライニングチェアや
1人掛けのソファーなどもオススメです。


リクライニングチェアをハンドでも使用する場合は
背もたれの角度をしっかり確認しましょう!

リクライニングチェアは基本、
背もたれが斜めに作られています。
そのため、椅子に座っ時点でお客様が後ろに寄り掛かってしまいます。
そうなると施術しにくい状態になりますので
ハンド・フットで使用する場合背もたれ
出来るだけ90度に近いものを探してみましょう!

 

 

【収納棚】
カラージェル・ストーン・パーツ・・・
その他、施術に必要なものを収納する収納棚。
サンプル台などは、
あなたのサロンスペースに合わせてご用意ください。

 

【家具の色】
ダーク
な家具の色は要注意です!

ネイルサロンは細かいダストが多く出ます。
細かいので、部屋中舞ってしまいますよね!
もちろん掃除は必須で、しっかりされると思いますが
ダークな色は、ほんの少しのダスト
目立ってしまいますので注意して下さいね!



【窓には注意】
ネイルデスクを配置した際は、窓に注意

窓の側は明るく開放感があり、すごくいいのですが
ネイル商材には、窓から入る紫外線に注意が必要です!
特に、ジェル商材は窓から入る紫外線でも硬化します。
筆も然りです!
窓の存在を避けられない場合は、カーテン
UVカットシートなどで紫外線しっかりブロックして下さいね!



また、サンプルやカラーチャートなども
紫外線で変色する可能性あります。
サンプルやカラーチャートは直射日光が
当たらない場所での保管がオススメです!



 

【その他の備品】

・ゴミ箱・・・
 できれば匂いが漏れないように蓋付き


・お客様の荷物入れ・・・
 ダストが付かないようにスカーフなどで
 荷物をカバーしてあげても良し!


・お客様に上着掛け・・・
 荷物入れと同じようにカバーを掛ける
    or クローゼットに入れる


・救急箱・・・
 出番がない事が一番ですが、もし出血させてしまった
 場合に控えて、消毒液・絆創膏を準備しておく




ざっと、最低限必要なものと
知っておくといい物を上げてみました。
この他にも、あなたのサロンのコンセプトに
合わせて必要なものが出てくると思います。

随時、あなたのサロンに合わせて
お客様目線に合わせて、
より良い環境作り
していって下さいね!



◆ 今日のまとめ ◆  

サロンで使う、テーブルや椅子、インテリアは
コンセプトに合わせてはデザインを選択しよう!
(コンセプトが未定の場合は、シンプルデザインに)
デザイン同様サイズも重要!
あなたが施術しやすい・お客様の導線を考え
より良い環境作りをしていこう!


インテリアおすすめ通販サイト
SevenBeauty
BEAUTY GARAGE
 LOWYA



Pocket