オーダーチップ作成方法

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みなさん、こんにちは! ネイルシュリー松本です。

本日は
 【オーダーチップ】についてです。

参考になれば嬉しいです。では、よろしくお願いします

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普段ネイルが出来ない人が、成人式や結婚式などに
ネイルチップのオーダーがあると思います。
本日はオーダーチップの作り方について
まとめてたので参考にされて下さい。






ネイルサロンに来店されてのオーダーチップは
既製品のネイルチップを出来るだけ
お客様の爪の形に合わせて仕上げます。
セミオーダーのような感覚です!!


下記の内容で、
爪にあったネイルチップの合わせ方を記載していますが
必ず完璧に合う事はありません
なので、あまり神経質にならないようにして下さいね!


 

あなたが神経質になると
お客様も必然と神経質になりますので出来る範囲で
合わせていくようにしましょう!


チップを合わせる手順

ここで、一番大切なのが・・・
①:自爪にあったカーブ
このカーブが合えば合うほど自然な仕上がりになり
接着剤(両面テープなど)で装着した時に
定着しやすいものになります。

 


どんな、
爪のサイズの方が来店されてもいいように
チップはフルサイズ揃ったアソートのものを
準備しましょう。

そして、Cカーブ浅めものと深めのもの
準備しておくと仕込みの手間が省けます。


チップのカラーは
ナチュラルとクリアを準備しましょう。
通常はナチュラルで作成すると
ムラなどが分かりにくく仕上げられます。

ベースがクリアなデザインや
シアー感を演出するならクリアチップを使用します。
※どちらかしか準備出来ない場合はクリア

 

 


お客様のカーブとチップが極端に合わない・・・
そんな時は、
カーブを合わせる2種類の方法 があります。


【カーブを浅くしたい場合】


私のおススメは、
②:大きいサイズを使用しサイドを削って合わせる方法です。


2種類の仕込みを比べた場合



今回は、カーブ具合から
No.1のサイズを選択し、サイドを削って形を整えました。
(※通常は2回り程度大きいもので合うことが多い)

青いライン部分が爪の接地する面となり
No.4をお湯で広げたものと同じくらいのCカーブとなりました。


カーブや・見た目大きな差はないと思います。


既製品をお湯などでカーブを浅くした
場合のデメリットとして・・・


画像は、分かりやすいようにクリアですが
ナチュラルでも同じ現象が起きる場合があります。
温めて、広げるタイミングがズレたり無理やり行う
と、この現象が起きやすいです。




また、仕込みが曖昧だと時間が経過すると若干戻る場合もあります。



既製品であれば、このような事は起きないので
削る手間はありますが
大きいチップで対応出来る場合は、こちらがおススメです。
(大きいチップばない場合は、お湯で広げるっという一択)




【カーブを深くしたい場合】


 



長さの注意点注意

普段ネイルをされない方は短い爪の方が多く
長い爪に憧れ方も多いでしょう!

しかし、自爪とチップの方が長い場合、注意が必要です。
この差が内容が、チップが安定してつきやすいです。
(差があればある程取れやすい)


また、
急に短くなるとお客様自身が使いづらさを感じてしまいます。


 



料金設定

オーダーチップの場合の料金についてです。
チップだから安いと言う事はありません。
上記を読んでいただければお分かりだと思いますが
チップでも、仕込みなど手間はかかりますし
デザインもお客様好みのものを作成しますので
通常の施術価格と同等に頂いて問題ありません。

 


付属品

チップをお渡しする場合
両面テープなどの接着剤も一緒にお渡ししましょう!
その際、取り付け方や使用にあたっての
注意点なども、きちんとお伝えください。

チップを入れるものについてです。
高級感を演出したければ
チップケースに入れてお渡しした方がいいでしょう。
カジュアルな感じでよければ、
名刺サイズの可愛いカードなどに貼って
お渡しする方法もあります。

あなたのサロンのコンセプトにあった
お渡し方をして下さいね!

 

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◆ 今日のまとめ ◆  

チップのサイズは合わせは上記の①〜⑤の手順

特に、①が重要
出来るだけ既製品の使用をおススメ!

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