グリーンネイルになった時の対処方

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みなさん、こんにちは! ネイルシュリー松本です。

本日は
 【グリーンネイルになった時の対処方】についてです。

参考になれば嬉しいです。では、よろしくお願いします

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ご来店のお客様がグリーンネイルになってしまう可能性は
どんな時も十分あります。
今日は、そんな時の対応方法をお伝えいたしますね!


 

グリーンネイルは誰でもなる可能性がある!

緑膿菌とは・・・
水回り・土の中・人間の大腸の中にも
常在している細菌です。

上記のように、湿った環境を好むため
水性細菌とも言われます。

健康を維持していれば、
ほとんど感染することはありませんが
悪因子が重なれば健康な方でも
緑膿菌感染を起こす
場合があります!

先ほどもお伝えしたように
緑膿菌は、湿った環境を好むため隙間が大好き!
なので、人工爪とナチュラルネイルの隙間は
緑膿菌にとってはもってこいの場所なのです!



感染した爪への施術は大丈夫????
感染箇所で見る、施術OK!NG!


人工爪とナチュラネイルの隙間

= 程度によっては可能な事も!(菌が死んでしまえば)
(⚠︎:記事を最後間で読んで判断してね!)

ナチュラルネイルとネイルベッドの隙間
= NG!
これは、爪甲剥離を起こした部分への感染となります。
剥離は、ピンチなど外傷的なものもあれば
カブレ・白癬菌などでなる事も・・・

剥離の原因がカブレ・白癬菌などの場合
その二次的要因でグリーンネイルに
感染したとも考えられます。

その際は、
感染を広げてしまう可能性があるので
原因の定まらない爪甲剥離部分の
グリーンネイル感染は施術を控え
医療機関への受診を勧めましょう!

 

 

緑膿菌は3日乾燥で死ぬ!

緑膿菌は湿った環境を好みます!
なので、乾燥をさせる事がとても重要!
3日乾燥させれば死滅すると言われています。

なので、
お客様がグリーンネイルになった場合、
ジェルオフをし最低3日間
空けての施術は大丈夫だと考えられています。
(※重度の場合は別)

 

死滅しても緑色は残ったまま・・・


爪の緑色は・・・
   緑膿菌の排泄物です。
なので
緑膿菌事態は死んでも、緑色は残ります。

デザインを施す際、残る緑色を想定して
使用カラーを提案してあげて下さい。




軽度であれば、施術してもOK!

基本は、3日間乾燥をおすすめしていますが
どうして、施術してほしいと希望があった場合。

ほんのり、緑かも・・・(軽度)
くらいの時はすぐの施術OKです。

その際、爪の背爪部分(トッププレート)を
取り除き、爪消毒(プレプライマーなど)を
念入りに行って施術して下さい。
※基本は3時間乾燥の乾燥を提案しましょう!


その際の施術道具は捨てる?消毒は?

グリーンネイルの方を施術した際、
使用した道具についてです。
基本は、エタノール(次亜塩素酸ナトリウム)で
消毒しその後、紫外線消毒器での消毒を併用すればOK!
※私は処分出来るものは、処分します(ファイルなど)

 

施術際の注意事項

高温多湿な、梅雨・夏は
グリーンネイルになる可能性が高くなります。

その時期はいつもより、
早めの周期でのご来店を進めてみましょう!


少しでも、リフトや変色が見られた場合は
早めにご連絡いただくようにご案内しましょう!


 

グリーンネイルに対策には パワーベースZEO!

パワーベースZEOには、銀イオン(Ag+)が含まれています。

この銀イオン(Ag+)は細菌の繁殖を抑制する働きがあります。
なので、グリーンネイル対策に持ってこい!!なのです。



※この記事は2022年9月のものです。
今後対策として変更なる可能性は十分考えられます。

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◆ 今日のまとめ ◆  

グリーンネイルは誰でも感染する可能性がある!

緑膿菌は基本、3日間乾燥で死滅する。

軽度であれば3日乾燥後、施術可能!
施術で使用した道具は、きちんと消毒すれば再度使用OK!

重度、剥離部分の感染は病院の受診をお勧めよう!
(軽度の場合でも、もちろんお勧めして良い)

グリーンネイルにならないために・・・
 高温多湿の時期は早めの来店をご提案
 指先に、リフト・変色など異常がある場合
 すぐにご連絡いただけるようにご案内

パワーベースZEOもグリーンネイル対策に役立つ

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