選ばれるコンセプト設計のステップ(前半)
前回はターゲット設定を
行いましたね!
今回もターゲットと同じく
サロン運営に重要な
コンセプトについてです。
では、はじめていきましょう!
最初に、コンセプトの説明です。
コンセプトとは
誰に
どんな価値を
どんな方法 で届けるのか?
サロンの基盤となるテーマの事です。
具体的に言うと、あなたは
ネイルの中で
誰のための何屋さんなのか?
っと言うことです。
前回決めた
ターゲットのための・・・
自爪育成サロン!とか
オーダーチップ販売!とか
ニュアンスネイルに特化したサロン!
とかになります。
そして、ここで大事なのが
ターゲットのニーズを探し出し
自分の得意な事、やりたい事と
重なる部分(価値)を見つける事です。
この重なる部分がコンセプトでいう
どんな価値 の部分です。
自分のやりたい事ばかりに
フォーカスしていくと
それは趣味にしかなりません。
自分だけではなく、
お客様が求めるニーズ・価値を
考えることが大切です。
コンセプトが適切でないと、
お客様の求めるものと
サービスがミスマッチになり
リピーターにはなって頂けません。
このようにコンセプトは
サロン運営の土台となっていくものです。
コンセプトを元にサービスの中身や
ブログ・SNSの情報発信に
一貫性を持たせていきます。
これが、あなたが
ネイルの中で
誰のための何屋さんか? を
分かりやすく見せる事になります。
自分のサロンを分かりやすく
伝えることで当てはまる
お客様に選ばれやすくなります。
そして
コンセプトに基づいた
サービスを提供することで
ミスマッチがなくなりファンに
リピーターになってもらいやすくなるのです。
コンセプト設計で重要なのは、
どんな価値を届けるのかを
決めることです。
先ほどもお伝えしましたが
コンセプトは
誰に、どんな価値を
どんな方法で届けるのか?
でしたね!
誰に・・・っと言うのは
前回決めたターゲットに
どんな方法は、あなたの
ネイルサービス(得意な分野)
になります。
ここからは、
どんな価値を届けるかを
具体的に決めていきましょう。
ここで表現する時のポイントです。
それは、お客様にとって
分かりやすく、具体的であること!
そして、その分野で
1番になるくらいまで絞ります。
よくあるのが・・・
シンプルデザインから
個性的なデザインまで
幅広くご提供します。
お客様に寄り添った
ネイルサロンです。
などの
コンセプトです。
これ、
誰のためのサロンか分かりますか?
コンセプトは
広すぎたり抽象的すぎると
ありきたりで選ばれません。
また、幅広いコンセプトは
多くの人に当てはまりますが
その分、ライバル店も多くなります。
なので、絞り込むことで
ライバルが少なくなり
あなたを選ぶしかなくなります。
具体的になればなれほど
それが欲しい人には
刺さるサロンになります。
ここで
幅広いコンセプトでも
売れているサロンもあるじゃない!
と思う方もいると思います。
以前、生徒さんに
『ターゲットやコンセプトを絞る事で
これないお客様も出て来ませんか?
幅広いコンセプトでも
売れている人・サロンはありますよ!』
っと、言われたことがあります。
広いコンセプトで
成功しているサロンもあります。
それはすでに
認知されているサロンです。
十分に認知される領域にいったので
幅広いコンセプトでも売れています。
しかし、まだ始めたばかりの
あなたの場合・・・
認知も実績も少ないですよね。
同じコンセプトだとしたら・・・
認知があるサロンとないサロン
実績があるサロンとないサロン
どちらが選ばれると思いますか?
そう、
認知・実績のあるサロンが選ばれます。
だから、
選ばれるためにまず絞る!
選ばれて認知が広がったら
その都度、
コンセプトやターゲットを
広げればいいのです!
まずは、コンセプト設計をしっかり行い
選ばれるサロンを目指していきましょう!
では、早速
提供する価値をどうやって
決めていくのか?
それについては次回の動画で
お話ししていきますね!
今日のアウトプットです。
コンセプトとはなんでしたか?空欄を埋めよう。
【 】に、
どんな【 】を
どんな【 】で 届けるのか?
そして
前回のターゲット設定で
抽象的な部分がないか見直してみましょう!
では、この動画は以上になります。
ありがとうございました。
次の動画でまたお会いしましょう!
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