巻き爪の方の注意点

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みなさん、こんにちは! ネイルシュリー松本です。

本日は足の【巻き爪の注意点】についてです。

参考になれば嬉しいです。では、よろしくお願いします

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これから、フットの季節です!
1番多い足のトラブルと言えば・・・
  【巻き爪】では、ないでしょうか?




ジェルネイルの特性上、巻爪の場合
さらに痛みを悪化させる可能性もあります。
本日は、巻き爪の注意点をお伝えします!






巻き爪と間違いやすいのが陥入爪です。


巻爪
とは・・・
爪が巻いた状態の事を言います。




この延長線上にある事が多いのが陥入爪
爪が皮膚に刺さって
炎症や出血・肉芽が見られます。
この状態を扱うのは医療行為
なるため、施術をお断りしましょう!
※そんなに巻きが無くても爪が皮膚に刺さることがあります。
この場合も、痛み・出血/炎症があれば陥入爪の可能性があります。






巻き爪は痛い・・・
という印象があると思います。

しかし、巻きがあっても痛みが
伴わない場合もあります。


また、
巻爪でも普段は痛みは無い
・履く靴によって痛みが出る・・・
・疲れたら痛みが出る・・・
・長時間立っていたら痛みが出る
なども様々です。




巻爪の方には
 よくヒアリングをしていきましょう!






ジェルネイルをすると、
さらに痛みが出てしまう・・・
っと言いますがそれはのは何故でしょう?






通常のジェルは、ライトで硬化する時、
キュッと縮みながら硬化します。
【巻爪ジェル】などの機能性ジェルは違いますので注意 ※





この 縮む っという働きで 圧迫された状態 となり
元々、巻き爪で痛みが少しでもある方は
ジェルネイルをする事で
さらに痛みを感じたり、痛みがない方でも
この 特性で痛みが出る場合 があります。






爪の巻きがある 場合は、出来るだけ
ジェルの使用は避けた方がいい でしょう。
硬化する時だけでなく、縮んだ状態で硬化 するので
ジェルがのっている間は、圧迫状態 という事です。



では、
巻爪の方 のは どのような施術がいい のか?

施術方法を紹介いたします。

 

 

:ポリッシュでの施術


ポリッシュはジェルに比べて縮みはありません。
痛みがある巻爪の方にはおすすめです!
ただし・・・
短い周期でオフオンを繰り返していると
ポリッシュリムーバーによる乾燥
巻きやすくなる場合があります。

 


:サイドを空けてジェルを塗布する


この場合は、何故サイドを空けるの
お客様に説明を行いましょう!(クレーム防止)
巻爪はサイドが巻いていますよね。
この部分にジェルを塗布しない事で
ジェルの特性による圧迫を防ぐことが出来ます。

※出来るだけで薄づきで!



:ジェルの場合付け替え周期を月1に!


通常フットジェルの付け替え適正周期は
5〜6週間(1ヶ月半)です。
巻爪気味の方は少し早めの月1(4週)の周期を
お勧めします。伸びる事でさらに爪は乾燥により
巻いてきますのでその前に付け替えをする事を
お勧めしましょう!(軽症の方のみ!)



:アクリルを一層乗せる(1級の素材)

ジェルを塗布する前アクリルを一層乗せます。
アクリルは一度硬化するとその上に塗布した
ジェルの縮みに影響されませんので
圧迫する心配もなくなります。


上記の①〜③は
すぐに取り入れる事が出来ますね!
ぜひ、取り入れてみて下さい。





下記は巻爪に特化したツールの使用対応です。
お客様のニーズ自身の興味に合わせ必要に応じ
スキルUPされてもいいかもしれませんね。

:機能性ジェル(巻爪ジェル)を使用
:巻爪を軽減させる素材を使う(B/S等)


巻爪の方がリピーターされた場合は
ぜひ、この期間に痛みや違和感など
なかったか経過をヒアリングして下さい。


上記の①〜④は、
人によって合う合わないもあると思います。
その方にあった、
  方法をぜひ、見つけていきましょう!

 

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◆ 今日のまとめ ◆  

通常のジェルはライトで硬化する時、縮みながら硬化する。
巻き具合と痛みは比例しない為、要ヒアリング!
陥入爪
(出血・炎症・肉芽)は施術NG

【巻爪の方への施術種類】
:ポリッシュでの施術
:サイドを空けてジェルを塗布する
:ジェルの場合付け替え周期を月1に!
:アクリルを一層乗せる(1級の素材)
:機能性ジェル(巻爪ジェル)を使用
:巻爪を軽減させる素材を使う(B/S等)

痛みがかなりある
場合など、無理は禁物!

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