みなさん、こんにちは! ネイルシュリー松本です。
本日は
【リフト部分別から見る改善点:根本部分】です。
参考になれば嬉しいです。では、よろしくお願いします
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リフト部分で、原因は異なります。
今回は【根本】の原因と改善点についてです。
【根本のリフト原因は・・・】
□ 1:プレパレーション不足
□ 2:油分・水分除去不足
□ 3:ジェルの漏れ
□ 4:ジェルの溜まりがある
【改善点】
□ 1:プレパレーション不足
→セラミックプッシャー・サンディング丁寧に
特にコーナー部分は、セラミックプッシャーや
バッファーなどが爪の角度とあってなく
爪表面に当たってない場合がほとんどです。
作業としてやっていても・・・
当たっていなければ=ルースは残っています。
ルースは皮膚の一部であり角質になります。
という事は、一定の水分や油分を含んでいます。
水や油の上にシールを貼っても晴れませんよね!
それと同じです。
根本(特にコーナー)部分にルースに
使用する道具が当たっているかしっかり確認していきましょう!
□ 2:油分・水分除去不足
→しっかり油分・水分除去を行いましょう!
※ 多汗症・爪の水分量が 多いお客様は注意 ※
通常の工程だと除去しきれてない場合があります。
上記のような特徴があるお客様方は、
クリーナー・プレプライマーを2回するなど工夫しましょう!
□ 3:ジェルの漏れ
→漏れを確認したら、ウッドスティックで拭う
→すぐにライトに入れる
皮膚に付着したらすぐに拭います。
拭っても、漏れた筋が出来上がっているので
放置すると、また漏れていきます・・・
なので、拭ったらその指はすぐに効果を!
□ 4:ジェルの溜まりがある
→根本がたまらないように筆の動きに注意!
根本がボコっと溜まってしまうと
根本からのリフトの原因の一つになります。
アートが複雑になる場合は仕方ないときも
ありますが基本は、段差なく仕上げます!
これには、筆の角度が重要です。
(セラミックプッシャーと同様のイメージ)
ジェル塗布時に、筆が寝ていると
根本にジェルが溜まりやすくまた、漏れる・溜まりに
気づきにくいです。
なので、ジェルが乗っている奥から筆を通したいので
筆は立てる!
筆を立てた状態で塗布するには
お客様の指を下げる必要があります!
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◆ 今日のまとめ ◆
【根本のリフト原因は・・・】
□ 1:プレパレーション不足
→ セラミックプッシャー・サンディング丁寧に
□ 2:油分・水分除去不足
→ しっかり油分・水分除去
□ 3:ジェルの漏れ
→ 漏れを確認したら、ウッドスティックで拭う
→ すぐにライトに入れる
□ 4:ジェルの溜まりがある
→ 根本がたまらないように筆の動きに注意!
(筆を立てて際から通す)
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