爪の長さ・形の尋ね方

|

Pocket

みなさん、こんにちは! ネイルシュリー松本です。

どんなメニューにも必須なファイリングにおいて
 【爪の長さ・形の尋ね方】についてです。

参考になれば嬉しいです。では、よろしくお願いします

==========================


◆自爪でご来店のお客様の長さ決め方◆

まず、手指使用毒中
お客様のお爪の中で一番短い爪を探しましょう!




短いお爪を見つけたらファイリングの入る際に・・・
『一番短いお爪がこちらなので(短い指を指しながら)
こちらに長さを合わせた方が10本揃って綺麗なのでこの指に
長さを合わせてもよろしいでしょうか?』
っと尋ねましょう!


OKが出たら、次に形を決めていきます。

 

もし、OKが出なかったら・・・
その次に短い爪を指して、
『これくらいはいかがですか?』と、
お客様好みに近い長さを一緒に選んでいきましょう!





一番短い爪に合わせない場合・・・
長さにバラつきがどうしてもででしまいます。


その際
長さ出しが出来る方は長さ出しを
ご提案しましょう!

 


長さ出しをする場合は必ず
別料金が発生する事も伝えます。




伝えていないと、会計時に
『別途料金が発生する事は聞いていない!
っとトラブルにつながる場合もあります。





長さ出しが出来ない方は、
『長さだしが出来ないので、
 長さにバラつきか出ますが大丈夫ですか?』
っと了承を得て下さい。

この場合は、お客様が後から
長さ出しが出来ると思っている場合があります。


トラブル防止のため
別途料金が発生する事・出来ない事
は事前にお客様にお伝えしましょう!



お客様の
ご希望のお爪が長いかもと感じたり・・・
『今がちょうど良いからこの長さで!』
っと言われた場合は注意が必要です!



通常ジェルネイルは、
3〜4週間の周期でメンテナンスになります。

っという事は・・・
次回までに3〜4ミリくらいは伸びるという事です。
(夏は代謝が良くなるのでもっと伸びます!)

 

なので、今ちょうど良いということは
明日から長いと感じ、使い辛くなります。



『お爪のためにジェルネイルの付け替えの適性周期は
3〜4週間になります。
このままだと、その頃までに
3〜4ミリ程度伸びるので
今ちょうどいいと、
すぐに使い辛さが出てきますが大丈夫ですか?』

っと今後起こりうるデメリットを先に
お知らせしておきましょう!




◆ジェルが着いているお客様の長さ決めの場合◆

付け替えのお客様の場合
『長さは、伸びた分短くしてよろしいですか?』

っとお尋ねしましょう!

もし、ここで伸びた分は短すぎると言われて場合
『伸びた分の半分くらいはいかがでしょうか?』
お尋ねしましょう!


ここまで、来るとお分かりだと思いますが
『どのくらいがいいですか?』
『どんな感じがいいですか?』などの質問には
お客様は答えれないということです。


お客様には、
答えやすいように二者択一の質問必須です!




◆形の確認◆

お客様自身で、出来る限り好きな形にしています。
(それがうまく形になっている、なっていないは別として)
なので、現時点でのお客様のお爪の形を指しながら
『お爪の形は、今みたいな丸い形がお好きですか?』
(スクエア=四角形・ポイント=尖った形オーバル=丸い形など)
と専門用語ではなく分かりやすい表現で尋ねてみましょう!



ここで、お客様から具体的に
【丸い形が好きだけど、もう少しシュッとしたい!】など
お答えいただいたらその内容に合わせ
1本をファイルしてお客様に形を確認していきましょ!



この時に、やり過ぎは注意です!
少しファイして → 確認 の繰り返しで行っていき
お客様の理想の形にすり合わせていきましょう!


※一気に細くし、
お客様からヤリすぎと言われたらOUT!
お客様の表現と、こちらの表現は同じ言葉を
使用していても、大幅にズレている事は多々あります。




【丸い感じの形が好き】
    っと大まかな返事があった場合・・・


『今くらいの丸みがお好みですか?
(今現在オーバル気味だったら)
それとも少し尖り気味(細い)がよろしいですか?
(=ポイントよりの形が好みなのか)
それとも、もう少し四角よりの形がよろしいですか?
(=ラウンドやスクエアよりの形が好みなのか)

っと具体的な形に導きましょう!



ここでも、返答いただいたら
1本、ファイルしてお客様に確認していきましょ!


少しファイルして→ 確認 の繰り返しで
理想の形へ近づけていきます。

1本、形のOKが出たら
全指のファイルに入っていきましょう!


ここでも、
『10本の仕上がりはこちらで大丈夫ですか?』
っと10本仕上がったら念のための確認です!




ギリギリの短さのお客様や
【このままでいい!】と言われるお客様でも・・・
プロとして微調整は最低限必要だと思います!
ご自身で形を整えているのであれば
必ず不揃いな部分があります。


『不揃いな部分は馴染ませ程度に
整えさせて頂いてよろしいですか?』

っとお声がけをし
フリーエッジのカーブ先端は真ん中にあるか
左右のスタートは同じ位置かなど
微調整はさせていただきましょう!



==========================
◆ 今日のまとめ ◆  

お客様への質問は答えやす様に二者択一で行う!

1本仕上げて確認してもらう
  → 10本仕上げて再度確認を必ず行う!

長いお爪希望の場合は、伸びた時の事を伝える
短い爪があるお客様は、長さ出しを提案する
(その時別途料金の旨伝える)

長さ出しが出来ない方は事前に出来ない事を伝える

ギリギリ短い爪・【このままでいい】と言われても
プロとして、できる限り揃える微調整を!
==========================



Pocket