こんにちは!ネイルシュリーの松本ありさです。
本日は
【サロン運営に必要な売上の数字】
について、説明していきます。
では、よろしくお願い致します!
サロンを運営するためには、
どんぶり勘定ではNGですよね!
初めてのサロン開業の場合
まだ未熟だからいう自信のなさから
無意味に料金を安くしがちです。
(意味のある低料金コンセプトはOK)
料金を高く取ろう!というのを
言いたいのではなく・・・
①技術・サービスに見合った価格設定
②サロン運営するためには必要な
最低ラインの金額を把握する!
と言う事です。
頑張って、たくさんのお客様を
集客し施術をしても赤字経営になれば
それは、ボランティアと変わらず
自分自身が疲れ果ててしまいます。
その状況が続けばもちろん
好きな仕事でも続けることが難しく
お客様に心からのサービスを
提供することも出来なくなりますよね。
ですので、サロンが運営出来るために
必要な金額を明確にしていきましょう。
個人サロンの売上方程式
まずは、サロンの売上の方程式です。
サロンの売上は・・・
平均顧客単価 × 月の客数 = 月売上
になります。
そして、
月売上 − 必要経費 = 純利益
になります。
※必要経費とは・・・
サロン運営に必要な経費です。
電気代や、水道代、ベースジェルや
カラージェル、ファイルやコットン
ペーパー・・・などなどです。
▫️一般的に
材料・商材代は売上金額の10%以内
にされるといいと言われています。
10,000円の材料代は1,000円以内
▫️これに
電気代などの固定経費が売上金額の15%程度
と言われています。
10,000円の固定費は1,500円以内
ここから純利益は・・・
10,000(売上) ー 1,000(材料代) ー 1,500(固定費)
=7,500円(純利益) となります。
上記は、あくまでのも目安です。
(上記の数字内には抑えたい)
自宅サロンの場合は運営次第では
経費を抑えることは出来ますのでもっと
純利益率を上げることも可能です!
これから開業する初期段階の方は
数字が苦手な方がとても多いです。
まずは、最低限に必要な数字を
把握しようとすることから始めていきましょう!
平均顧客単価
次に、知りたいのが売上方程式にもあった
平均顧客単価です。
平均顧客単価とは
お客様一人あたりがサロンに
支払う平均の金額のことです。
サロンに必要な平均顧客単価を
把握することで今後のメニュー作りに
役立ちサロンの売上把握が出来ます。
この金額を支払えるお客様層である事も
ターゲットを設定することでも重要です。
◆ 今日のまとめ ◆
①:自分の稼働時間を明確にしましょう。
②:サロン運営に必要な平均顧客単価を計算しよう
平均顧客単価の計算方法は、
PDFファイルに記載されています。
→平均顧客単価計算
それに従って算出し、進捗シートに記入して下さい。